義歯は大きく分けて、欠損部、歯数によって2種類に分けられます。
[1] 総入れ歯(総義歯):歯が一本も残っていない時
[2] 部分入れ歯(部分床義歯):歯が残っている時
また、入れ歯の材質や維持装置によって製作過程や料金が異なりますのでご自分に一番あったものをお選びください。
総入れ歯は粘膜と床との密着によって維持されているので間に唾液がうすければうすい程また粘調度があればあるほど維持がよくなります。ガラス板の水と考えて下さい。唾液がなければ総入れ歯の維持は不可能ですし傷もできやすいのです。唾液は天然の接着剤です。
いわゆる保険の義歯で、幅が細くて厚いプラスチックでできています。やや壊れやすく、違和感が強く、残っている歯に負担がかかる場合があります。
薄い金属でできており、壊れにくく、違和感も少なく、残っている歯への負担も小さくなります。設計も自由であり,残っている歯へかかる金具も見えにくくすることができます。より軽くアレルギーの少ないチタンという金属を使うこともできます。磁石を使って残っている歯に固定する方法を使えば,金具を見えなくすることもできます。通常、金属の種類はコバルトクロム・ゴールド・チタンなどがあります。
連続して3歯以上の欠損や2箇所以上の歯の欠損部に対応して取り外しの出来る補綴をすることを言います。主に残存歯と粘膜で維持をもとめます。そのため 一般に、バネが見える入れ歯です。
部分床義歯は総義歯と異なり 数多くの種類があります。
まず、材質で分けると 総義歯と同じで レジン床義歯と金属床義歯に分けられます。後は、維持装置によってさらに分類できます。
「歯の欠損」に関するご相談のなかでも、入れ歯のクラスプ(バネ)が見えるのが気になって嫌だというお話が最近特に多く寄せられています。
共立歯科では、そのようなお悩みをお持ちの方に「ノンクラスプデンチャー」(金属のバネが無い入れ歯)のご使用をお勧めしております。金属製のバネが無い利点は、次のようなものです。
1)大きく口を開けても、光るバネが見えたりしないので、口元を隠す必要がありません。
2)入れ歯自体が薄く軽い仕上りの為、違和感の少ない良好な装着感が得られます。
3)残っている歯にバネを掛けないので、周囲の歯にも優しい入れ歯です。
4)金属を使用していないので、金属アレルギーの方にも安心してお使いいただけます。
「歯の欠損」でお悩みならば、ぜひ「ノンクラスプデンチャー」をお試し下さい。
誰の目も気にすることなく、大きくお口を開けて心の底から笑うことが出来る日は、もう、すぐそこまで来ています。